2012.05.15 Tuesday
オランド就任
フランスの大統領にフランソワ・オランド就任。
終わりだな〜この国も。
大統領選の終わりまで
ずっとサルコジ大統領の悪口ばっかり、
オランドを選べば良い方向に行くと
情報操作をしてきたメディアが
オランドが勝った途端に
どのみちオランドは打ち出してきた約束事は守らない、
サルコジ前大統領がやってきた事はやるべきことだった
と掌返してきたのには国民の半数は不満爆発。
それにしてもサルコジを追い出せば
フランスの何もかもが良くなるって
夢見がちなのにもほどがあるよ。
今までユーロが崩壊しなかったのは
サルコジ大統領が必死でギリシャ救済に腰が重かった
メルケル首相を説得してくれたからじゃん!
それに無い金をばらまくことしか考えてないオランドが
どこからその金を持ってくるのかと言えば
これもまた夢見がちに
「金持ちから搾り取って私達庶民に分け与えてくれるはず!
(だって金持ちはいくら摂取したってありあまるほど持ってんでしょ?)」
って信じきってるところが
砂糖菓子にメープルシロップかけるくらいに甘すぎる考え方だよ。
大体なんなのさ、そのジャイアン的な
「俺のものは俺のもの、金持ちのものも俺のもの」みたいな発想は!
100万ユーロ以上の収入には75%の所得税を課すって...
それになにか別の税も加わって合計88%が税金に取られるって何?
今でも50%払ってんだよ?
ということは月の半分は国のために働いてるんだよね?
でもこういうことを当然だと思っている人達って
金持ちってのは別にフランス国内に留まる義務があるわけじゃなく、
好きなように別の国に移り住んで、
そこで納税することだって可能だって事を忘れてる気がするんだけど。
ベルギーとかスイスが儲かるだけで
フランスの税収が半減しちゃって困るのはどこの馬鹿なのか...
フランス人の平均所得のバロメーターは1560ユーロ。
国民の半数はこれ以下の収入、もう半分はこれ以上というわけですね。
で、そこから高所得者を差し引くとします。
そして税金を納める義務が生じないくらい低所得な人達も差し引きます。
そこでオランドが掲げる税収300億ユーロアップを
一体どこの財布から巻き上げるかと言えば、
今回このオランドを指示した愚弄な方達、なわけです。
救いようが無いよね、ほんとに。
ただでさえ低賃金なのにどこからこれ以上差し引こうってんだか。
ファニーおばさんとこの息子も
給料2500ユーロから1000ユーロ税金に持ってかれてるんですけど....
ということは40%?
そんなこんなでフランスを後にする若者続出。あたりまえか。
若者の失業率17%だし。
ファニーおばさんもオランドが就任することになったら
息子を海外へ送り出すって言ってますから。
せっかく国の税金で手塩にかけて人材を育てても
海外流失してしまうだけの現状....
しかも親戚の子、ノノレット(愛称)も
オーストラリアに仕事を見つけて移住してからは
フランスの平均収入の二倍以上の給料で
毎日が楽しくてフランスに戻るなんて考えられない、とか言ってるし。
フランスが老人と子供と失業者だけの国になるのも
そう遠くないのかもしれませんね。



